水彩画の初心者が知っておきたい、イラストを描く道具や準備とは?

 

水彩画のイラストを描いてみたい! そう思ってこのブログを開いてくれたそこのあなた!
ありがとうございます😊
あなたがあなたの思う水彩画を完成させる、一助となりたい!

律です(^ ^)

私は美大を出ていません。
長い間、水彩画を描いてきたけれど、それは水彩絵の具が、子供にとって身近な画材であったことが一番の要因です。
そんな私でも描ける水彩画ですから、あなたにも描けます。本当です👍

とはいえ、何から始めれば良いのか分からないから、検索したんですよね?

では、水彩画を描き始めるにあたって必要なこと、やること、を一緒に見ていきましょう♪

まずは、簡単に、気軽に!
あなたが「水彩画 描き方」と検索窓に打ち込んだ気持ちを、画用紙に、じゃなくてもいいからとにかく描き始めましょう♪

水彩画の初心者が最初に知っておきたい、紙のこと

水彩画のイラストを描く。その時、どんなイメージが湧きますか?

水彩画は、名前の通り、水が重要な役割を果たす画法です。

とにかくたくさんの水を使います。ですから、紙は厚手のものがいいんです。ですが種類がたくさんありすぎて、画材屋さんに行ったが最後、紙難民と化すこと間違いなし!

じゃあ、何がいいの?

悩む時間もそれはそれ、ちょっと楽しい場合もあると思うんですが、水彩画の大きく開いた門の前に立ったばかりのあなたには、紙という難問の敷居は高すぎるかもしれません。

 

水を使う作業その1「水張り」

「水張り」って聞いたことはありますか?

水彩画を描く場合、水を多く使います。水を塗って乾かないうちに色を乗せたり、わざと滲ませたり、色を塗った後から水を置いてぼかしたり。

当然、紙は水を含めばナミナミにシワが寄って、歪んでしまいます。

これを防ぐために行うのが、「水張り」です。

また、紙が十分水分を吸った状態で描き始めると、思ったように美しく色を滲ませられたり、乾きにくくなったり、と水のコントロールがしやすくなります。

プロの方は当たり前にように使っている工程です。
では、初心者さんはどうでしょう?

水張りのやり方は案外簡単です。
1.画用紙を裏返して、水張り用テープで木製のパネルかプラスティックの板に貼る。
2.平筆か汚れていないスポンジにたっぷり水を含ませて、紙に塗る。
3.表に返して再度テープで固定し、しっかり乾かせる。

簡単です。ちょっと必要な道具が増えるだけで。
ちょっと時間がかかるだけで。

うん、めんどー。

・・・あ、ええ、はい。私は水張りをしない場合が多いです。

めんどーなので(ズボラすぎ)

そう、必ずしも水張りをしなければならないか、といえば、そんなことはありません。

だって、学校の授業では、水張りは習わなかったでしょう?

画用紙に下書きをして、そのまま色を塗ったんじゃないかと思います。

だから、水張りをするしない、は自由です。

だけどナミナミはイヤ! という人は、スケッチブックや画用紙を買う時に、紙の厚さを確認してください。ちょっとお高いかもしれませんが、300g以上であれば、ナミナミになりにくいです。あるいは、水彩紙を使用したパネルを使うのもいいでしょう。私みたいに(笑)

最初は、絵を描く、までの準備を簡単にすることも、続けるためには必要ではないでしょうか?
ですから、水張りをしなくても、描き始めてしまっていいと思うんですよ☺️

 

水を使う作業その2「下塗り」

下塗りとは、水張りと違い、紙の表面に水を塗って、絵の具で色をつけておくことを言います。

これも紙がナミナミになりますし、やってもやらなくてもいいのですが、やっておくと本番で塗る色に下塗りの色が重なって絶妙な色合いを作れます♪

やり方は、こちらも簡単!

筆に水をたっぷり含ませたら、紙の上に走らせます。
水を塗る感覚で。とりあえず乾かないように一気にだーーーっと紙に水を塗ってください。
全面でなくてもいいでしょう。大きな紙なら、好きなところだけでも構いません。

そして乾かないうちに!
絵の具を水に溶き、パレットで筆に含ませます。

その筆を、水を張った紙に、ダーーーっと!

あんまり濃いと、実際に描く絵の邪魔になってしまう場合もあります。逆にあまり薄いと、乾いた時に色がほとんど残っていないような? なんてことにもなりますが、薄い色は重ねやすいですが、濃いと薄くはできないので、薄いくらいでちょうどいいかもしれません。

水を張っているから、ふわっと滲んでいく絵の具の色が、とっても綺麗💕

別の色を乗せて、混ざっていくのを楽しむのもいいですね🎵
虹色に塗り分けるのも楽しいです♪

乾くと少し色が薄くなり、印象も変わります。

実際には、こんなに濃く下塗りはしない場合が多いですが・・・

(使う色味を試しながら塗った下塗りが乾いた状態)

(これから何を描いたでしょうか?🤭)

 

結局、紙はどうすればいいの?

つまり、水張りや下塗りをするかしないか、によって使いたい紙は異なります。しかし、まずは一旦、簡単に揃えられるものとして、どこでも売っている画用紙、スケッチブックで構わないのではないかな、と私は思います。

最近はコンビニで買えるお店もあったりしますね。

描き始めたらいっぱい練習したいし、枚数の多いスケッチブックはおすすめです。前述の通り、薄いとナミナミになってしまいますが、どれくらいでナミナミになるのか試してみるのも楽しいですよ😀

紙については個人の好みも大きく左右されるので、別に記事を書いてみたいと思っています。

水彩画に必要な道具を確認しましょう

まずは、あなたの情熱❤️‍🔥

わ、お恥ずかしい🫣
つい書いちゃった🫣

すみません、真面目に書きます! 必要な道具を確認しましょう!

・水彩絵の具
・紙
・筆
・パレット

水を入れるコップや筆を拭く布も必要ですが、これはなんでもいいので、まずは絶対に用意する物を説明していきますね!

 

▪️余った古い絵の具はありませんか?

水彩画のいいところの一つに、小学校から学校で学ぶ機会があるという点があげられます。
わざわざ買わなくても、部屋の隅に、いつか使った古い絵の具セットが残っていたら、それを使いましょう。

ちょっと乾燥して硬くなっていても、水で溶かせば使えるのも、水彩絵の具の良いところです。
カビてしまう場合もありますが、そうでなければ使ってみましょう!

ちなみに乾燥しすぎてフタが開かない😱ってこともあるあるですが、フタと本体の隙間に入るような形で水につけておくと開く場合があります🎵

パレットと筆、その他は?

絵の具を出しておいたり、水で薄めたり混ぜたりするパレット。なければ使っていないお皿でもOK。白地がいいですね☺️
筆は、古いものが残っていましたか? バサバサになって毛が抜けてくる状態でなければ、一旦それで始めてみてもいいでしょう。100均でも売っていますよ!

筆を洗う水絵の具を混ぜる水は別がいいですね

実は私は、パレットの上に少量の水を出して使っています。
こうすると洗う道具も減るし、水の節約にもなるし、そして絵の具を下水に流すというちょっとした環境汚染もしなくてすみます。

筆を拭く布は使い古したタオルでも洋服の切れ端でも大丈夫!
適当な大きさに切って何枚も作っておくと便利です♪

もちろん、画材屋さんの多くで初心者向けの水彩画セットを販売しています。それらを購入するのもありですよ!

初心者セットの中身と各社の比較の記事も書く予定です!

 

水彩画の初心者でも簡単、水彩画イラストの手順!

長々と説明を読んでくださってありがとうございます😊

水張りをする人しない人、下塗りをする人しない人。

お待たせしました。下書きのお時間です!

 

下書きを描く

なんでも描きたいものを描いてみましょう!
風景? 人物? 動物?

まだ決まっていない? まあいいでしょう(笑) とにかく、紙を机の上に置いて! 鉛筆で、描きたいものを描いていきましょう!

描きたいものが思い浮かばない時は、あなたが好きな絵を思い出してみてください。
こんな絵が描けたら素敵、そう思った絵はありませんか? それはどんな絵だったでしょう? 何が描かれた絵でしたか?

まずはその絵を真似っこするのでもいいでしょう。
下書きだっておんなじように描けなくてもいいから、まずは描いてみることが大事!

薄手のトレーシングペーパーがあれば、描きたい原画を上からなぞってトレースする方法もあります。

好きな絵をトレースして

裏返して線に沿って鉛筆で黒く塗ります

もう一度裏返して、トレースした線をなぞります

下書き完成! でもちょっと薄かった💦

ネットで拾った画題であっても著作権がある場合があります。自分で描く、見るだけの楽しみだけにできないなら、複写の際には十分気をつけてくださいね!

最初からなんだって上手な人は存在しますが、みんながみんな、そうではありません。下手だなぁ、なんてがっくりしないで、好きな絵を描きましょうね❤️

 

水彩画の醍醐味、彩色

下絵が描けたら塗り始めましょう。

何度も書きましたが、水彩画は水を操る画法です。

水の塗り具合、乾き具合が絵の完成のポイントになります。

ですから、色塗りの前に、道具の準備はすませておいてください。

・紙
・筆、筆を拭く布
・水はできれば、筆を洗う水と絵の具を溶く水
・パレットに使う絵の具を出しておく

では、色を塗る方法を、いくつかご紹介します。

・にじみ塗り(ウェットオンウェット)
たらし込みとも言います。下絵に沿って水を塗り、その上から水を含んだ色を塗る方法です。
水の広がった形に絵の具が流れていきます。生き物みたいですね🎵

・ウェットオンドライ
紙に水を乗せずに、そのまま色を塗っていきます。キッパリとした線で描くことで、光と影の境界がはっきりします。

・かすれ塗り(ドライブラシ)
最小量の水だけで絵の具を塗る方法です。絵の具の色をそのまま再現したい時、濃く塗りたい時、あるいはかすれて筆跡が残ることで、様々な表現ができます。

・のばし塗り
色を塗ってすぐに、水で濡らした筆で、ふちをぼかします。
ウェットオンドライほどキッパリした塗り分けをしたくない時、ほんのりぼかしたい時に使います。

・グラデーション
濃い色を塗って乾かないうちに、薄い色を重ね、徐々に色が変わっていくように仕上げます。とても美しい仕上がりになりますから、これだけ描いて楽しむのもありだと思いますよ!

これらは、もちろん、ほんの一部の技法です。名前だって覚えなくても大丈夫。塗りたい画題や物の質感によって使い分ける必要はありますが、それだって神経質にならなくていいんです。

重要なのは絵を描くことそのものだし、楽しむことですから!

上手じゃなくていいし、
滲みすぎちゃってもいいし、
ナミナミになっちゃってもいい。

失敗は成功の母🎵
ただ経験値が上がるだけ!

思いっきり楽しんでたくさん描いてくださいね😊

 

水彩画の色塗りで重要なこと!

それははっきり言って、焦らないこと! です。

焦ると、ホント失敗するんですよねぇ😮‍💨

数々の失敗談をここであげてもいいのですが、うんざりされてもイヤですし、キリがないのでやめておきます。

一つだけ。一番やらない方がいい焦り。それは、紙をしっかり乾かさないことかもしれません。

一色塗った後、十分乾かさないで次の色を塗って、色が混ざってしまったり。

乾かさないで筆で擦ると、薄い紙だと表面だけ浮いてきてしまったり。

つい焦って次へ進めたくなるのは人それぞれの性分にもよるかもしれませんが、紙はしっかり乾燥させてること、それが水彩画です。

私は何枚かの絵を同時進行することで、紙を乾かす時間のロスを減らしています。上手に休憩時間を取ることも、乾かしている間の有効な時間の使い方です。

ドライヤーで乾かしている作家さんもいらっしゃいますけれどね🤗

(それも時間の有効な使い方ですよね!)

十分乾いて色味が落ちついたイラストは、色塗りが終わった直後とはまた違った趣を感じられます。ジリジリわくわく、あなたの作品の仕上がりを待ってみてくださいね♪

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございました。

水彩画について、初心者さんが知っておいた方がいいこと、道具や書き方を簡単にまとめてみました。

・水張り、下塗りをする、しないで選ぶ紙が変わってくること

・絵の具や筆について

・下絵の描き方、色の塗り方について

少しでも参考になったなら嬉しいです☺️

描いてみた絵はどうですか?
自分の作品は自分の分身です。愛おしくはないですか?

そんな気持ちになれない!って出来だとしたって、それでもいいじゃないですか。

描くことを楽しんで🎵

その調子で、どうぞ絵を描くことを、続けていってくださいね。

 

あなたの作品といつかどこかで出会うことがありますように!

律でしたm(_ _)m

 

 

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