龍のイラストがかっこいい!誰でも描ける顔・体・構図のコツ

「龍を描く」

その時手法として考えるのは、水墨画や日本画であることが多いかもしれません。

水墨画や日本画が一体どんなものか、全く分からないながら🤔

律

律ですm(_ _)m 私は水彩画で龍を描いています。

私は美大を出ていません。

長い間、水彩画を描いてきたけれど、それは水彩絵の具が、子供にとって身近な画材であったことが一番の要因です。

そんな私でも描ける水彩画ですから、あなたにも描けます。本当です!

とはいえ、「龍」・・・

難しそう!と思いますよね。

でもあなたは龍を描いてみたくて、わざわざ検索してこのブログを開きました✨

ありがとうございます!

最後まで読んでいただけたら、「難しい」と思う気持ちが減る、お手伝いができるかもしれません😊

龍について、私が知っていることをまとめた記事はこちらです!

そもそも龍ってなんでしょう?

え、そこから?

と思われましたか?😃

でもじゃあ、龍を説明するとき、あなたならなんて説明しますか?

神社に祀られている神様?

川や沼に居る水神様?

縁起のいい空想上の動物?

少し深掘ってみることで、あなたの描きたい龍の姿が、より明確になるかもしれませんよ💕

中国が起源?

どんなものも、パッとその時代突然現れることは稀です。

だから起源は中国、と言われますが、メソポタミア文明で見られる蛇や怪物に起源があるかもしれない、という説、ワニが龍の起源だという説もあります。

ともかく最も古い造形は、紀元前4700年頃-紀元前2900年頃に存在した紅山文明(こうざんぶんめい・中国東北部の遼河流域)で作られたC字形の玉龍だとされています。アルファベットのCの形をしたフックのような黒緑色の玉器です。

最初はやっぱり、とってもシンプル。

人間にとって欠かせない水、雨を崇敬する思い、願いが産んだその姿。

やがて国家が形成されると、それは王権や政治と強く結びつき、皇帝は龍の生まれ変わりとされ、権力の象徴となっていきました。

日本で見られる龍

日本で確認されている最も古い龍の絵は、弥生時代後期の土器に描かれたものだそうですよ!

でもその時土器に描かれた龍は、大きな魚にいくつもの鰭がついたような形で、中国産の龍とはだいぶ違いました。

中国から輸入されたものを自分たちの身近な生物と融合させて、加工したのではないかとも言われています。

その頃から、日本人はリメイクが好きだったんですね😃

今目にするような龍になるのは、中国から仏教が入ってきてから。

仏教を広めるために、当時は文字を読めない人達のために、絵を用いました。

聞いたことはありませんか?

中国の龍は指が五本。それは皇帝のみが使用していい最高位の龍。

だからそこから格下の日本の龍は、三本指なんだと。

現代でこそ描く人によって五本指の龍がいたり三本指のままだったり様々ですが、古くに日本で描かれた龍は、みんな三本指です。

私なんて、龍の絵を見るたび、指を数えちゃいます🤭

中国からやってきた龍は、日本にもともとあった蛇信仰と結びつき、やがて水を司る川や滝の神として、神社に祀られるようになっていきました。

西洋の竜

「龍」を描きたい、と思うあなたなら、西洋的な「ドラゴン」を頭に思い描いてはいないでしょう、多分。

西洋の竜は、やはり神話や蛇の伝承から発生しました。初期の頃は、羽の生えた蛇の姿が多かったようです。

聖ゲオルギウスに退治されるドラゴン、新約聖書のヨハネの黙示録に出てくるドラゴン。特にキリスト教が広がっていくにつれ、邪教の象徴のように扱われ、悪役となります。西洋画の画題にもなっていますね。

黄金や美しいものが好きで、洞窟の奥深くに溜め込んで、暮らしている。

ワニやトカゲのような四本足で、コウモリのような羽を持ち、火を吹く。

そんなイメージが定着し、ドラゴン退治は騎士道の定番物語となり、流行したんです。

しかし時代が経つにつれ、単純な悪役だけでなく、時として人間を凌駕した知性と神性を持つ崇高な存在としても描かれるようになりました。

あなたがイメージする西洋の竜は、どんな竜でしょうか?

龍の姿は、結局どんなふうなの?

さあ、ここまで、龍(竜)の歴史をちょっとだけ見てみました。

ここからは、龍がどんな姿なのか、明確にしていきましょう!

龍の本当の姿?

さて、中国では、龍を以下のような存在だと書いています。

角は鹿、耳は牛、頭は駝(駱駝)、

目は兎、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、腹は蜃(蛟)、項は蛇

(後漢時代に書かれた九似説による)

え!?

・・・って思いますよね😲 キメラみたい!

AIで作った画像です。

なんだかカワイイですね😃

こちらが一般的な龍の画像です。比べてみるとかなり違いますが、AIなので、一枚目の龍は少しデフォルメが強すぎるかもしれません。

こうしてみると、やっぱり体は蛇のようですね。ただ立髪があり、手足があり、指には鋭い爪があります。

頭にはツノがあり、現代では耳を描く人描かない人両方います。髭は鯉のようですね! そしてこれは、私が墨絵の先生から教えていただいた特徴!

龍は受け口なんだそうですよ!

西洋の竜ならトカゲ

私は小さい頃からファンタジー小説が好きで、特に外国の小説ばかりを読んでいました。ですから実は、私自身よく描いていたのは、いわゆる「ドラゴン」です。

蝙蝠のような翼があり、身体はトカゲ。東洋の龍よりずっと爬虫類的です。

描いてみるのならば、トカゲをベースに、角や羽を足していくのが簡単かもしれませんね

かっこいい龍を描く!

では、ようやく!

私も普段描いている、日本で見られる龍を描いてみましょう👍

龍の顔

私が龍の顔の形を書くときは、ラクダでも蛇でもなく、馬を意識しています。

なぜかって、まず昔ラクダは日本にいなかったので、参考にしたとは考えづらいこと。そしてつるんとした蛇よりも、喉や首が生物っぽく描けるからです。

馬です♪ 馬も描くのが楽しい生物ですね!

ただ、馬よりも口が大きく、目も大きく、目の上が迫り出しています。

髭が一対の場合も、何対もある場合もあります

目の上に眉毛らしいものも描かれますね

えっ 無理がありますか!?

私は何年も前から龍を描いてきたから、すっかり自己流になってしまってい流かもしれません😃

もちろん、これは私が考える描き方で、想像図です。

そう、あなたが描くべきはあなたの龍。最初は真似っこで描いて構いません。でも描くたびに、想像してみてください。

私(あなた)の龍は、どんな顔をしているかな? って☺️

龍の体

これは、私が墨絵を習っていた頃、一筆書きで描こうと思って描いた龍です(結局一筆で描けませんでしたが😂)

そうです。

龍の体は、にょろっと描けば、それっぽく描けるんです。

にょろっと🤭

それじゃあ何のアドバイスにもならない?

そうかもしれません!

でも、それくらい気軽に、まずは描いてみることをおすすめします。

遠景なら、鱗も描かなくていいですねえ🤭

そう、鱗。

案外自由に、鱗を描いている方が多いですよ

日本古来の文様が好きな私は、鱗紋様(三角三つ)を鱗として描くことがあります。

青海波を描く方もいらっしゃいますね☺️

左が三つ鱗、右が青海波です。

もちろん、魚や蛇の鱗を描き、よりリアルな龍に仕上げても素敵です!

そして多くの場合、蛇と同じで腹側にはいわゆる蛇腹(じゃばら)、背中側には鱗、そして背筋にそって立髪を描かれる場合が多いです。

爪、そして宝珠

先ほども書きましたが、日本の龍は三本爪で描かれることが多いです。そして、光る玉を持っています。ここをしっかり描くと、龍っぽさが一気に増すと思うのですが、どうですか?

(AIです! 指や胴体の変な部分、直せませんでしたよ!笑)

この玉は、龍が持っているとされる「如意宝珠」と言って、なんでも想いのままに願いを叶えることができる、龍の神通力なのだそうです。

ちなみに縁起物としてよく描かれる「昇龍」は宝珠を掴みに行って天に昇る姿、「降龍」は宝珠を掴んで天から駆け降りる姿だと言われています。対で描かれることが多い画題ですね!

東京都内では有名な、馬橋稲荷神社の、昇り竜と降り龍が巻き付いた石鳥居。

かっこいいですよね!

かっこいい龍を描くために重要なこと

ここまで見てきて、龍の描き方の具体的な方法を、感じ取ることはできましたか?

では最後に、ある意味では最も重要なことをお知らせします!

かっこいい龍を描く上で重要なことは、構図です!

かっこいい龍の構図とは

もちろん、どんなイラストを描きたいか、それによっても構図は変わります。絶対にこれがかっこいい!と、あなたが思う構図が、かっこいい構図です。

でもそれでは、話が終わってしまうので(笑)

ちょっとだけ、かっこいい龍を描きたいあなたへ、構図の提案です😊

① 顔をアップにする

・画面の中央に、正面を向いた顔を大きく描くと、龍がこっちを見ているように感じられて、どきっとしますね!

②口を大きく開けて牙を見せる

・顔を大きくするだけでなく、口を大きく開けて牙を見せる構図は、猛々しい龍神の、気象を司る側面を感じさせ、見る人に畏怖を感じさせます。

③大きく体をうねらせて、爪と宝珠を強調して描く

・鋭い爪は凶器のようにも感じられるかもしれません。手とそこに収まる宝珠を大きく描くことで、龍の神気を強調しより神秘的な絵になるでしょう✨

かっこいい龍の背景とは

背景も重要です!

簡単に描こうと思うと背景は凝ったものは描けないかもしれません。でも、背景があることで、ちょっと勢いが足りないかも?と思う絵に、迫力を持たせることができるかもしれません!

①雲だけでもいい!

・分厚い雲、流れる雲、雷雲。雲にもいろいろあります。でも雲を描くだけでも、雲の上、地上からはるか高い高い天上にいる龍と、感じられる絵になりますよ☺️

②水飛沫

・滝を描く、のは難しいかもしれませんが、滝もアップで、水飛沫や水の激しい流れだけ描くと、臨場感がまして迫力が出ます。海の波を意識して描くのもいいですね

③あえての漆黒

・なにも描かず、ただ漆黒の闇のような、宇宙のような、そんな背景を背にした龍。かっこいいと思いませんか? 龍の色によっては、真っ赤な背景、黄金の背景、なんかもかっこいい!

まとめ

このブログでは、かっこいい龍を描く! というタイトルで、できるだけ簡単に描けるように、説明してみました。

・そもそも龍ってなに?

・あなたが描きたい龍はどんな姿?

・実際に描いてみる方法

・かっこいい龍を描くために重要なこと

「難しい」、は少しは減りましたか?

まだまだ!😣という方は、ぜひ何回も描いてみてくださいね!

何回も挑戦していくうちに、描きたい姿や完成形が、より明確になっていきます。

そうして最後はあなただけの龍が、描けるようになりますよ!

律

あなたの描いた龍にいつかどこかで出会うことを楽しみにしています

律でしたm(_ _)m

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